Casa BRUTUSで集中連載中の『櫻井翔のケンチクを学ぶ旅。』
これは全号買ってやる!!!と宣言した通り、定期購読中であります!その代わり、テレビ誌等々はシカトです!!(それもちょっと;)
先月の5月号は連載がお休みだったので買わなかったんですが(ここぞとばかりに節約)、特集内容的には今月より面白そうだったな…とプチがっかり。
「収納」は私はそんなに…「箱」は面白かったけど。それよりも「ドーナツ」の特集にくいつきました。笑
そんなCasa BRUTUSの櫻井さん連載感想がvol.1を最後に止まっていたので、どーんとまとめてあげたいと思います。
もう毎号毎号私は読むのが楽しみで楽しみで♪早く感想を書きたいと思っていたんです♪
しかしこのCasa BRUTUSを買っている櫻井さんファンの方って全体のどれだけいるんでしょう。私、ひょっとしてすごいマイナーな所ピックアップして感想書いてるんでしょうか。
今、嵐さんいっぱい雑誌出てますからね。取捨選択する中で、これは捨てるの?拾うの?っていう。私は大切に大切に拾いますよーって!
Casa BRUTUS4月号
櫻井翔の「ケンチクを学ぶ旅。」スペシャル
岡本太郎の代表作、<太陽の塔>へ。
この号自体が岡本太郎特集みたいな形式を取っていたので、他の記事も併せて読んでみました。
私も櫻井さんと同様に、大阪万博をよく知らない世代です。なので今まで、この太陽の塔を、特に意図せず“単体”のものとして見てしまっていました。
しかし当時は太陽の塔の左右に「母の塔」と「青春の塔」というものが存在していたそうです。で、万博の後に太陽の塔を残して解体されたのだそう。
最初ちょっとこの二つの塔が可哀そうだな、とも思いましたが。逆に太陽の塔を未だこうして残している事の方がきっと究極のイレギュラーなんでしょうね(笑)。
そしてもう一つ。太陽の塔って、中に入れたんだ!!という事実に、記事を読んで私は吃驚仰天しました。笑
これは外から鑑賞する為に作られたんじゃ?と60Pの全体写真をジロジロ見ましたね。出口となっていた場所はコンクリートで埋められてしまって、今は中に入ることはできないみたいです。
単なる“塔”ではなく、“展示施設”だったという事実は、私の太陽の塔イメージを180度ぐるりと変えました。
櫻井さんが「思ったよりも大きい」ともらした率直な感想は、私と同様…とはまぁ次元が違うにしろ(思いあがったな;)、人が中に入って展示物を見てまわれるほどのスペースがあった事なんてとても想像していなかった故のイメージとのギャップなんじゃないでしょうか。
“工作物”と“施設”では、同じ「大きい」でも想定される規模が違いますからね。
少なくとも私は実際の太陽の塔を見たことはありませんが、52・53Pの見開きの写真を見る限りですら「で、でかくね?;;」と思いました。人々がマッチ棒よりも短く見えてまぁ愉快。←
ちなみに今は中に入れないとはいえ、“EXPO'70パビリオン”という所に当時の展示物が置いてあるみたいですね。写真で櫻井さんが普通に楽しんでいてカワユス(笑)。
個人的に「仮面」がいっぱいぶら下がっている部屋が大変興味深いんですが、これはここにあるんだろうか。※P56
ところで櫻井さんのカワユス(爆)な写真を見ていて気になることは、ややサイズの大きい感じのする服。
ぶっちゃけ、最初に写真を流し見した時から気になっていた(笑)。歩いている時、一回くらい裾踏んづけて転んだんじゃないかと思うと気が気じゃない。コロンって音がしそうだよ。それはそれでカワユスだけど(多用;)。
「手の椅子」に座る写真は、これまたもうね!!!!何か手乗り人形みたいで部屋に飾っときたいんですけどどうしたら(自重)。
最後に特記すべきは、152Pの後にあるとじ込み付録(違;)。
櫻井さんが41年の時空を超えて、岡本太郎氏とコラボっ!!意外と、見つけにくいお宝。笑
Casa BRUTUS6月号
櫻井翔のケンチクを学ぶ旅。vol.3
美術館づくりの名手、谷口吉生の建築で
アーティスト杉本博司の『建築』展を見る。
そういえばvol.1から思っていた事だけど、毎回の“櫻井さんの「今月の課題図書」”が非常に気になる。笑
課題図書って大学卒業したらそうそう課されることの無いものですよ。このシステムを見ながら、
櫻井さん、こういうの大っ好きだろうな!!!!!!
と毎回想像してはついつい顔が緩んでしまう私です(病気です;)。
ま、お忙しいので本一冊読むのも大変だとは思いますけど。そこはきっと松岡正剛さん方式でぱぱぱーーーとスマートに!!笑
そして今月の『現な像』という図書は私個人として大変面白そうだなと思いました。今、買ったものの読んでいないツンドクが増えているので(残念な現状)、買うとしてもいつになるやらですが。
これってやっぱスタッフの人が“呉れる”んでしょうか。まさか自主購読なんてことはありますまい(変な所気にする;)。
櫻井さんが訪れたのは香川県丸亀市にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」
なんとこの美術館!JR丸亀駅の真ん前にあるそうです!!
ここの「なんと!」というのは四国出身者である私特有の驚き。笑
あまりJRは使わないにしろ、JR丸亀駅は幾度か通過した事がある筈なんですが全く気づきませんでした。
そんな現代的な建物が香川にあったのか…と同じ四国として妙な敗北感です。櫻井さんはもう未来永劫、高知に来る事は無いっていうのに何て羨ましい香川!ああ、あの県民性ロケが最後かっ!!(超脱線;)
と、誰も興味の無いだろう田舎事情はさておき(爆)。
現在この美術館で行われているアーティスト 杉本博司氏の『建築』展。
本文中にも書かれていましたが、櫻井さんは昨年、同じくCasaの取材で直島を訪れた際に、杉本博司氏に偶然お会いして今尚交流が続いているんだとか。その流れ――というか“縁”で今回このロケに至ったということです。
失念していましたが、昨年のCasa BRUTUS 9月特別号で行かれてましたね、直島ほか瀬戸内の島々へ。やはり香川はじめ、瀬戸内は現代アートが熱いらしい。
杉本氏のこの『建築』展も、今年いっぱい展示されるんだそうです。それだけ大きな試みができるのは、やはり大都会の真ん中ではない、どこか独特な時間の流れるこの地だからこそ可能なことだと思います。
せっかくなので昨年の号も併せて読んでみたところ、確かに杉本氏の作品が掲載されていました。「光の棺」や「苔の観念」など、独特な空間を創造している点は、今回の『建築』展の作品にも通じるものがあります。
とはいえさすがに「杉本氏らしいじゃん♪」的もっともそうな軽口を叩くには、私はこの方の作品を知らなさすぎるので、今はこういった感想に止めておくとします。笑
6月号の方に話を戻しますと、今までもそうだったかもしれませんけど、本当に“実際に見て楽しむ”べき作品展ですね。
ふわふわ浮いてる「反重力構造」にしたって、私もぽかーんと口をあけてその不思議に魅入りたいですし(こら;)。
当麻寺三重塔の古材も、実際どんな感じにその“使用感”が残っているのかをじっと観察したいですよね。
連載3回目にして「これ、行けんじゃねぇかな・・・」と思ってしまっている自分がいます(笑)。だって今年いっぱいやってるっていうし…。香川だし…。
最後に余談ですが、「吹き抜けを見下ろす」「階段を降りる」という何でもないショットに、何よりも櫻井さんのイケメてる感が溢れてて素晴らしい(真顔)。
着ているジャケットも今回のロケに合わせて、非常に抽象派な配色で素敵です(余計;)。
それにしても櫻井さんが建築界の巨匠安藤忠雄氏に加え、杉本博司氏ともお知り合いになっていたとは…。いやぁ、縁って本当に強くて素晴らしいものですよね。
櫻井さんがどんどんアートの世界にも足を踏み入れていらっしゃる…一応、画伯ではあるにせよ(爆)、繋がりってすごいなぁ…。
岡本太郎さんの特集の回、読みごたえありましたね。万博公園は何回も行ったことがあるのに太陽の塔や博物館は全然…(-"-;)櫻井さんが行かれたと知り、自分の不明を恥じた次第です。
ね~、櫻井さんから色んな興味を引き出してもらいますね。万博公園も丸亀の美術館も櫻井さんの課題図書と共に追体験したいです。
イケメてる櫻井さんを見るとワクワクしますね~(≧ε≦)
しかし逆にこのブログ、一体何ブログなの?っていう状況続きで本当にすいません;
嵐さんについて書くことはブログ始めた当初よりずっと今の方がある筈なのに…いやはや(何も言えない;)。
そしてさらりと私の文章をお褒め頂き、ありがとうございます。笑
やっぱり一番言われて嬉しい言葉ですね//^^//照
そして今更ですが、kaekoさんは「Casaを買われている櫻井さんファンの方の一人」なんですねww ←未だどれだけの方がチェックしている雑誌なのか分かっていません;
今回のエントリを読んで頂きながら、その隣にしっかりCasaが広げてあったのかな、と考えると心から「書いてよかったな」と思えます!!
Casaはバックナンバーも買えますし、まだお持ちでない方は是非!という心意気で連載を終えるまで書き続けるのが(今のところの)目標です!!いや、私は別に回し者でもなんでもありませんが。笑
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私の趣味の傾向が一目で分かります。(笑)
嵐さんのCD・DVD(音楽ジャンル)はこれに含みません。
関西を転々とした後、現在は県内で接客業。
でもそろそろフリーとして活躍できる職に就きたい。
嵐さん関係のプロフィールは、リンクより「はじめに」からどうぞ♪
an isosceles triangle=二等辺三角形