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こちらは櫻井翔さん、そして勿論嵐さんみんなが大好きな管理人による大変な自己満足blogです。 初めてお越し下さった方は閲覧前にリンク項目から「はじめに」のページをお読み下さい。
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櫻井翔様・北川景子様主演のドラマ「謎解きはディナーのあとで」第1話が無事に放映されました。
原作を事前に拝読いたしておりましたが、やはりドラマはこうでなくては、というオリジナルシーンが多くあり、原作のファンの方もより今回のドラマを楽しむことができたのではないかと思われます。
わたくしとしたことが、リアルタイムに拝見していたのですが、ついうっかりと放送終了後にすぐ2回目の再生をしたい衝動を抑えることができませんでした。
1回目には見えなかったことが、2回目になってはじめてこのドラマのより一層の面白さと共に分かってくることがあるのでございます。
なんとも才に富んだ脚本・そして構成でございましょう。さすがプロフェッショナルとはわたくしなどの駄文書きには到底まねのできない技術をお持ちでございます。

おっと。前置きはこの辺りにしまして、初回の感想を例のごとくこちらへつらつらと書き連ねることにいたします。
どうぞみなさんのお時間を、このわたくしめに少しばかり頂戴下さいますれば、これ以上幸せなことはございません。


「殺人現場では靴をお脱ぎ下さい」

原作では、影山氏は宝生家に入ってからひと月程度経っている設定だったかと思われますが、ドラマでは今回の事件で初対面という設定でございました。
お嬢様が生まれる以前より宝生家に仕えていたカラサワ氏の後任として。
蝶ネクタイの譲渡は代々の執事の間で続く儀式のようなものなのでしょうか。ともすれば蝶ネクタイの年期がハンパ無いように思われます。
そして今回のドラマでいてもいなくても良いような存在に見せかけて実はいないとこのドラマの面白さが一気に半減してしまう不思議な存在、風祭警部殿。
演じられている椎名桔平様の横溢せんばかりの大人の色気に反し、いかにも成金といったような品格の足りない中身とのギャップは、ただただ痛快でございました。
白いチーフをコンビニの白いハンカチで代用されるところなど、こだわりがあるのか無いのか甚だ疑問でございます。
ポケットに入れるチーフと手を洗うハンカチは全くべつものでございますので、どうぞ意中の女性…それも大富豪の御令嬢であるお嬢様の前ではそういった些細な点にもお気を付けくださいませ。
あとメールに使われる顔文字も、御曹司にしては非常に薄っぺらくございます。

おっと。風祭警部についてつらつら感想を書いているようではいつまで経っても終わりません。
申し訳ございません。わたくしの専らの興味・関心は、お嬢様・・・の、執事である影山氏へ一極集中しているのでございます。
まさか影山氏とお嬢様の初対面が、あのようなシーンだとはわたくし想像もしておりませんでした。
事前に雑誌で拝見した際、影山氏が清掃員のような恰好をしていた写真はお見受けしましたが…。尾行…いえいえ、主を遠くから見守っている最中であったとは。
厳しい言葉をかけるのであれば、遠くからお嬢様を見守る技術という点において影山氏はまだまだカラサワ氏には遠く及ばないのかと。さっそく怪しいと気づかれているようではまだまだ…。


ただ、そういった完璧の中に見え隠れする未熟さというものは、時に女性の母性本能をくすぐってくすぐってくすぐり倒すものなのでございます。

八百屋において段ボール箱の中に隠れるも、身動きがとれなくなってしまった某シーンもよい例でございましょう。
お嬢様が「ちゃんとしなさい」とお怒りになられるのも尤もでございます。
わたくしなど胸の奥の本能をくすぐられるばかりでなく、入っている段ボール箱ごと持ち上げてこのまま自宅に連れ帰ってしまいたい、などという欲求をどうにか宥めるのに必死でございました。
え。もちろん、いたって大真面目でございますよ。

事件は毎回、影山氏の抜群の推理力で迷宮入りを逃れます。
最初は気づかないのですが、聞き込みや事件現場には必ずといっていいほど影山氏がどこかで身を潜めているようなのです。しかも時にはズキューンと胸を打つコスプ…いえいえ、変装をして。
どうやってそこへ?といったような場所にも難なく潜入する。「宝生グループの力をもってすれば」という一言で説明がついてしまうのですから、大変便利なセリフです。
そうやって現場との僅かな、そして適度な距離感を維持しながら、お嬢様の話をもとに事件を見事に解決するのです。
また事件解決は、現在と回想の見事なコラボレーションによって進んでいきます。真新しい手法ではないですが、執事の影山氏が事件現場に立っていることに観ている側が最も違和感を覚えない抜群の手法のように思います。
他の刑事が大勢いる“現在”の時間軸にづかづかと乗り込んで推理を展開するような。そんな陳腐な脚本になってはいないだろうかと心中穏やかではありませんでしたが…。まったくもってただの杞憂に終わりました。

そして推理といえば本ドラマでの最大の見物。毒舌執事と称される、影山氏のお嬢様への暴言の数々でございます。

「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」

お嬢様へと顔をぐっと近づけられた時の影山氏のアップにまたしても心を鷲掴みにされたことは今は右に置いておきましょう。
やはり黒縁眼鏡をかけられるよりも銀縁眼鏡をかけられる方がより魅力的かつ大人の男性らしくいらっしゃる――という感想と共に…。
この時は本当に心からお嬢様のことを馬鹿にしているのか。それともまったく悪意のない究極の天然なのか。表情の変化が乏しいそのマスクにはまだまだ謎が含まれていて真意がくみ取れません。
カラサワ氏が選んでこの宝生家に引き入れたのでございますから、何かしら特別な過去なり背景なりがあるに違いないのでございます。
これからきっとこの執事の秘密が明らかになっていくことでございましょう。それがわたくし、とてもとてもとてもとても楽しみでございます。
ところで余談でございますが、わたくしの学友に今回いち容疑者として登場のエリート社員を演じました戸次重幸様のファンがいるのでございます。
戸次様は以前、櫻井翔様が演じられました意地悪司会者のドラマで。そして櫻井様と同じ嵐のグループの一人でいらっしゃいます大野智様主演の子供番組ドラマにもご出演経験がございます。
第一回目のゲスト出演が決定したとその学友から聞かされた時は、御縁が続きますねとお互い喜びあったのででございました。
どちらかといえば影山氏は暗躍スタンスであらせられるので、容疑者とされる渦中の登場人物と直接共演する機会があるのかと不安でしたが、背景であふたぬーんティーセットを堪能している以外にも共演シーンがあって、とてもホッといたしました。

まだまだたくさんのお話が我々をワクワクさせようと待ち構えております。
巧妙なトリックは勿論、お嬢様と影山氏、そして風祭警部の織りなす小気味良いテンポの会話にも要注目でございます。

そしてラブソングは迷宮しても、事件は決して迷宮入りになってはいけませんのでお気をつけ下さいませ。

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自己紹介:
高知県生まれ。在住。学年的には末ズ-1歳。
関西を転々とした後、現在は県内で接客業。
でもそろそろフリーとして活躍できる職に就きたい。
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